「要職」人事は提案するためには75万という莫大な功績値が必要とされるため、クーデターでも起こさない限り関わることのできない提案です。
また、『4EX』では要職人事に「提案工作」は適用されなくなりました。
前任者が不幸にも戦死/退役した場合、首都星系にいる大将以上(帝国では元帥)のキャラクターから後任が選ばれます。ただし、適任者がいるにもか
かわらず、いつま
でも後任が選ばれずに要職が空白のままになることもあります。
首都星系から他の適任者を移動させ、現任者をわざと死地に送り出して戦死させることで自キャラを後任につけるよう誘導することは可能です。ただし、評議
会・帝国宰相が後任を決めずに要職が空席のままになることもあります。
《同盟》
要職につくためには、大将以上の階級でなくてはなりません
統合作戦本部次長・宇宙艦隊司令長官は、統合作戦本部長よりも階級が同じあるいは下のキャラクターでなければいけません。功績値が「ー」で表示さ
れる元帥は通常の元帥よりも上の階級と見なされます。
《帝国》
要職に就くためには元帥以上でなくてはなりません。
要職3役の間に上下関係はなく、階級差・功績差があっても就任できます。
要職人事は基本的に評議会・同盟軍最高司令官の意向しだいですが、プレイヤーキャラが75万以上の功績値(Windows版では50万?)を持っ
ていれば、要職人事を提案して受け入れられることがあります。
要職についているキャラクターを幕僚にすることはできませんが、すでに幕僚になっているキャラクターを要職につけることは可能です。
戦場となっている星系に物資が蓄積されている場合、戦略ターンごとに、物資を消費して防衛側艦隊の士気が自動的に回復します。
そのため、前線に物資が送られれば、長期戦で有利に戦うことが出来ます。
輸送艦は戦闘物資やミサイルを運ぶため、長期の戦闘をよくサポートしてくれます。
工作艦も輸送艦も他艦隊のものを利用できるため、攻撃力の低い提督に工作・輸送艦艦隊を率いさせて戦闘に同道させるという方法もあります。
PCがクーデターを起こす場合、艦隊を率いている提督と星系防衛司令官に対して、クーデター参加を要請することが出来ます。
クーデター参加者の中で艦隊を率いていてもっとも功績値の高いものが叛乱軍の盟主となります。この場合、クーデターの立案者であるPCに対しては、クー
デター成功後に莫大な功績が与えられます。
断られてもペナルティはないので、すべての提督と星系防衛司令官に参加を要請したほうがクーデター成功率が上がるでしょう。
無血クーデターを目指す場合、すべての艦隊を首都に集めて、クーデターに応じない可能性のある提督の艦隊を解散させましょう。
正規軍の側では、通常、クーデター開始時に最も功績の高いNPCが討伐司令官となります。
プレイヤーが帝国宰相あるいは評議会議長でかつ艦隊を率いていない場合、最も階級の高い提督の中から討伐司令官を指名します。
クーデター時に、クーデターに応じない艦隊がいた場合、内乱が発生します。
内乱の終了条件は、
☆すべての星系が一方の陣営に制圧される
☆叛乱軍盟主、あるいは討伐軍総司令官の艦隊が全滅する
☆叛乱軍盟主、あるいは討伐軍総司令官が戦死する
以上のどれかひとつを満たすと、内乱が終結します。この条件は、戦略ターンに戻ったときに判定されます。戦術ターンの間は、盟主や司令官が戦死しても続
きます。
同時に複数の条件を満たして正規軍と叛乱軍が相討ちとなった場合、正規軍の勝利となります。
内乱開始時の叛乱軍の領地は、叛乱軍集結星系と叛乱に応じた星系防衛司令官の赴任地です。
内乱においては、補給孤立の問題は発生しません。補給線が断たれても、孤立した艦隊の士気には影響を与えません。
叛乱軍は正規軍としか戦えません。他国への外征はできませんし、他国の艦隊とも戦えません。(他国艦隊に対しては惑星・要塞の自動防衛のみ可能)