★★★ ルナティックドーン 「開かれた前途」 ★★★(評価 75点)
Lunatic Dawn Book of the Futures
全般 小技(攻略) バグなど
●全般
「前途」シリーズと呼ばれる外伝的な一連の作品群の第一作目、通算で第三作目にあたります。世界のあらゆる物が秩序・混沌・善・悪の属性を持ったり、属性の傾き次第では国家勢力図が変わったりといった新システムが導入されました。
初めて銃火器が登場したのもこの作品です。中国の明代の火器も登場します。続編の「前途への道標」では「震天雷」(攻城戦用の防御兵器^^。どうやって使っているんだろう)まで登場します。
密輸依頼を受ければ、自分が暗殺依頼の対象にされたり、と連鎖する依頼がうりのシステムです。
戦闘システムが従来と一変し、フィールド上で敵味方入り乱れる戦闘から、前衛・中衛・後衛の位置関係だけを決めて戦う戦闘になりました。
●小技
○もっとも重要な能力値は「敏捷」。
第一作と同じように、敏捷度が高ければ、自分のターンが早く回ってきます。装備を決定する際、敏捷度が上昇する装備なら、他の能力値が多少低くても採用するべきです。特に日出の「韋駄天の草履」は必須アイテムです。
○後衛はいるだけで役に立つ。
モンスターは自分の射程に関係なくすべてのキャラクターに平等に攻撃をしようとします。したがって、後衛に人がいるだけで、モンスターが射程外の攻撃をして、外してくれる可能性が高くなります。
○最強アイテムは?
魔法ならチャームタロットです。ほとんどの敵が無力化されます。ウィンドクリスタルの敏捷度上昇も強力です。両方とも次回作で弱くされてしまっています。達人の証なら忍の宝珠でしょう。HP20消費だけですべての敵を攻撃することができる逸品です。
●バグ、ゲームバランスなど
○まれに、逮捕依頼の対象者がそのまま普通の仲間になってします。この場合、依頼達成が不可能になります。これで自分の評価が下がったり、仲間の信頼度が落ちるのは納得がいきませんが。