メディヴMedivhの死

 レインLlane王とローサーはオークの脅威に対して意見の食い違いをみせるようになりました。
 レイン王はどこからともなく現れる緑色の肌の蛮人を過小評価していました。ローサーはレイン王に対して国中の防備を固めるよう進言しますが、受け入れられることはありませんでした。
 忠義と軍人としての本能との板ばさみになったローサーは、おのれの本能の方を信用します。

 ローサーの予感は的中し、再び現れたオークたちは見違えるほど強くなって組織的に行動するようになっており、各地でヒューマンを破っていきます。

 オークの最初の攻撃の時、ストームウィンドの城壁を崩したのはメディヴであると信じたローサーは、メディヴの塔、カラザンKarazhanを訪れます。ローサーにはヒューマン族の戦士たちと、メディヴの弟子カドガーKhadgarがつき従っていました。
 瞑想にふけるメディヴを戦士達の刃が襲いました。
 メディヴの肉体は滅ぼされました。
 (そしてこれにより、メディヴの精神はサーゲラスから解放され、ティリスファルの後継者は目覚めたのです。)
 



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