ついにオークホードの侵略が始まりました。
メディヴの手引きでアゼロス王国首都ストームウィンドStormwindの城壁を破壊したオークは、しかし、頑強な抵抗に会いました。
ヒューマン族は港でオーク族を押しとどめると、反撃に出、ついにオークの奇襲を撃退したのです。
オークたちは闇の霧で姿を隠し、ダークポータルへと戻っていきました。
この、最初のオークの侵攻部隊を率いていた二人の有力な族長、ブリーディングホローBreeding
Hollow氏族のキルログ・デッドアイKilrogg Deadeyeと、トワイライトハマーTwilight
Hammer氏族のオーガーメイジのチョガールCho'gallはお互いに責任をなすりつけあって、オークは二分してしまいます。
グルダンは事態を収拾し、ホードを一枚岩にまとめるために、ブラックロックBlackrock氏族の族長、殺戮者ブラックハンドBlackhand
the Destroyerを傀儡に仕立て上げることを思いつきます。
ブラックハンドはホードのウォーチーフWarchiefとなり、ホードはまとまりました。
ブラックハンドの下でホードは強力な力を発揮し、アゼロスのヒューマンの防衛戦はたちまち崩壊しました。