大航海時代オンライン
DOLに登場するNPCsめも
イスパニア
Hispania / Spain
〜元祖「太陽の没さぬ帝国」〜

イスパニアは大航海時代の雄と言っていい国家です。コロン提督の西回り航路によって新大陸への航路を発見し、その利益で国力を大きく伸ばしました。一時は「太陽の没さぬ帝国」と言われました。
カスティリャ王国のイザベル女王とその夫アラゴン王国のフェルナンド王子の婚姻によってスペインは誕生しました。その後、周辺の諸侯国を従属させ、レコンキスタによってイスラム諸国を征服して、イベリア半島の大部分を手中に収めます。コロン提督を女王が支援したのはこの時期のことでした。イザベル女王の時代はコロン提督の遠征だけでなく、カスティリャーノがスペイン語となり、レコンキスタが終了した時期でもありました。イスパニアの基礎はほぼこの時期に固められたといってもいいでしょう。
コロン提督の新大陸到達以後、イスパニアは多くの海外植民地を得ますが、同様に海外進出を進めていたポルトガルと衝突する事になります。そこで両国はトルデシリャス条約、サラゴサ条約を結び、世界を二国で分け合いました。
この時期、とくにカリブ海に進出していったイスパニア人たちをコンキスタドーレと呼びます。
【▼豆知識
】参照。
イザベル女王の死後、紆余曲折の末にイザベルの孫でハプスブルグ家の血を引くカルロスが王位を継ぎ、イスパニアはハプスブルグ家の支配するところとなりました。
ハプスブルグ家は婚姻と外交によってその勢力をヨーロッパ一帯に広げ、イスパニアのみならず、神聖ローマ帝国(ドイツ)、オーストリア、さらに最盛期にはポルトガルまで手中に収めました。
海外植民地でもヨーロッパの各国の継承を巡っても、フランスとは激しく対立しています。
フランス=オスマン同盟とは地中海の覇権を巡って、激しい敵対関係
にあります。
イングランドとは植民地支配の覇権を巡って、激しく対立
しています。
ネーデルランドを従属
させていますが、近年はその独立運動に手を焼いています。
ポルトガルの旧宗主国ですが、ライバル関係
にあります。時代によっては従属させています。
ヴェネツィアなどイタリー諸国とは敵対することもありますが、共同歩調
を取ることが多く、比較的良好な関係です。

ア行
アウストリア大公、ドン・フアン Don Juan de Austria 1547(?)-1578
〜戦皇子〜
ライブイベント:レパントの海戦(NPCではなく、イベントスタッフの操るキャラクターとして登場)
実在の人物。
真面目だが気弱な貴族のボンボン。なんの因果かレパントの海戦の指揮を取るはめになった。
史実
カール5世の庶子。フェリペ2世の異母弟。
神聖ローマ帝国レーゲンスブルク出身と言われるが、出生地には諸説ある。
レパントの海戦の総司令官。ネーデルランド総督。
1571年のレパントの海戦で、教皇ピウス5世の推挙を受けて、神聖同盟軍の総指揮官を務める。
コロンナやジャン=アンドレア・ドーリアらを率いてレパントの海戦を勝利に導いた。
低地諸国軍政官(ネーデルラント総督)を務めた。イスパニア本国と低地諸国とを陸路で行き来する時、フランスを横断する必要があり、その際に新教徒に暗殺されることを恐れて、イスラム教徒に扮装したと伝えられる。(当時、フランスやネーデルラント独立派はオスマン帝国などイスラム教国と友好/同盟関係にあった。)
ドン・フアンの統治時代に、オラニエ公ウィレムが北部17州を率いて独立戦争を始めた。
ドン・フアンその人は敬虔なカトリックであり、カルヴァン派ら新教徒やネーデルラント独立運動に対しては、まったく理解を示さなかったという。
スコットランド女王メアリ・スチュワートとの婚姻をたくらむも、病死する。後、スコットランド女王はイングランド女王に処刑される。
――「評定の時は去った。諸卿は戦いのこと以外は構わんでよろしかろう。」
――「神罰をくらうがいい!」
「神より遣わされし者あり。その名はヨハネ!」(ヨハネはフアンのラテン語読み)――ローマ教皇ピウス5世。レパントの戦勝後。
フアン・デ・アグアド
戦闘用キャラック*3
(片手剣。ロングソード。29kD。)
フアン・デ・アクリオ Juan de Acurio
〜エルカノの部下〜

バレアレス諸島沖。
大型キャラベル*3。
マガリャネス(マゼラン)艦隊に参加。生還した22名のうち、≪ビクトリア≫号の18名のひとり。
エルカノとともに世界周航を成し遂げてイスパニアに帰還した。
エルカノ同様バスク人と推測される。
アゴスティノ
〜よき英雄の介添え役〜



イベント。
ジェノヴァ出身の傭兵。バルタザールの部下。
常識人であり、それゆえ当然に苦労性でもある。
黒鯱傭兵艦隊のまとめ役。
――「旦那だけに、いい格好はさせやせんぜッ!」
――「嫌でも旦那にお供して、ハイレディン相手に死に花咲かすまででさ」
ディエゴ・アラーナ

地中海。
大型キャラベル*3。
エルナンド・デ・アラルコン Hernando de Alarcon

大型キャラック*3。
実在の人物。
コロラド川を調査した探検家。
アルバ公、フェルナンド・アルバレス・デ・トレド Duke
Alba, Fernando Alvarez de Toledo
〜血の審問官たる宰相〜


イスパニアイベント。ネーデルランドイベント。
実在の人物。オランダ総督。オランダ独立運動を力で弾圧し、親西穏健派のエグモント伯まで処刑した。
独善的かつ強権的な統治をおこなったが、その一方で、アルバ公爵家の中興の祖、イスパニアの黄金時代を築いた名宰相、という側面も持つ。
ペドロ・デ・アルバラード (イ・コントレラス) Pedro de Alvarado y Contreras 1495(?)-1541
〜白き偽神に随う太陽神〜


イオニア海。
ヴェラクルス郊外。
「アルバラート」。
エルナン・コルテスの腹心。グアテマラ総督。
ネイティブたちからは「太陽神トナチウの化身」と呼ばれた。
槍の名手。帝都退却戦では自ら鉄槍をふるい、「アルバラードの跳躍」として名を知られた。
ネイティブ・アメリカンに対する残虐行為でも知られる。
1518年、フアン・デ・グリハルバのユカタン調査に参加。その経験を生かして、翌年のエルナン・コルテスのアステカ征服に同行する。
コルテスがパンフィロ・ナルバエスの鎮圧軍を迎撃するためにテノチティトランを離れると、留守隊長に任じられた。しかし、帝都蜂起によってテノチティトランを追われた。そのとき、自ら殿軍を演じたという。
その後、グアテマラ征服をおこない、グアテマラ総督となった。
ホンジュラス併合などをおこない、支配権をめぐってモンテーホと対立した。
メキシコ、ヌエバ・ガリシアの反乱鎮圧に失敗し、逃走する途中、落馬した。数日後、その傷が元で落命。
死後は妻のベアトリス・デ・ラ・クエバ・デ・ウベーダがグアテマラ総督を継いだが、2ヵ月後に火山噴火に巻き込まれて死亡した。
――「テノチティトランへ行きたくば、この私を乗り越えてゆくがよい。果たして、貴様にそれができるか!?」
ホルヘ・デ・アルバセテ
サンフアン沖。
戦闘用キャラック*3。
『大航海時代4』に登場。エスカンテの部下。
イスパニア至上主義者で、各主人公たちにからんできては返り討ちに遭う。
――「なんだと! ここ北フランドルはもともとスペインの領土だ! 勝手に独立を企てた連中は謀反人なのだぞ!」
フランシスコ・アルボ

地中海。
キャラック*3。
マガリャネス艦隊の生還者のひとり。≪ビクトリア号≫。
アルマグロ

カリブ海。
1)ディエゴ・デ・アルマグロ(父) 1475-1538 Diego de Almagro
〜隻眼の総督〜
「エルアデランタード(総督殿)」、「エルビエーホ(長老)」の異名で呼ばれた。
戦闘で左目を失っていた。
ピサロと共に新大陸の征服に参加した。
のちにピサロと対立、敗れて処刑された。
ペルーの征服者。
2)ディエゴ・デ・アルマグロ(子) ?-1542 Diego de Almagro
〜♪兄に十郎、弟に五郎…〜
ディエゴ・デ・アルマグロ(父)の子。ネイティブアメリカンとのハーフ。
「エルモソ(少年)」の異名でしられる。
反乱を起こし父の仇フランシスコ・ピサロを暗殺するが、捕らえられ、ヴァカ・デ・カストロによって処刑された。
ジョゼフ・アンシェタ

重キャラベル*3。
イネス
〜武人の誇り〜


ネーデルラントイベント。
イスパニアの軍人。
ネーデルランド独立運動を厳しく取り締まり、北フランドル一帯では怖れられる人物。
アルバ公の薫陶を受け、誇り高い武人として自己を律しているが、そのために大局的な視野を失いがちでもある。
――「国家の威信と、同胞の命を守るため戦うことこそ、武門に生まれし者の務め。…私にそうお教えになったのは、余人ならぬ閣下ではありませんか。」
ペドロ・デ・ウルスア

ウルダネータ

イオニア海。
重キャラック*3。
ディオゴ・デ・エスカンテ
(DOL未登場)
『大航海時代4』に登場。メキシコ総督。インカ帝国の皇族ティアル・ワマン・チャスカ一党を従属させている。
――「お前に説教されるとはな。青臭い精神論だ。しかし、敗者である私には一言として反論できようはずもない。」
フアン・エスカンテ

キャラック*3。
ガスパル・エスピノサ

ジブラルタル海峡
大型キャラベル*3
援軍要請。 防御。
(皮革製品。11kD。)
カルロス・エゼキエル

ジブラルタル海峡。
戦闘用ガレオン*4。
ロベルトゥス・エゼキエル
〜意外と付き合いのいい人〜
(DOL未登場)
『大航海時代2』に登場。
カタリーナの元上司。イスパニア艦隊司令官。旗艦は≪サンタクルズ≫。
――「いや、わたしは引退するよ。老兵は消えるのみだ。」
カタリーナ・エランツォ (カタリナ/アントニオ/デ・エラウソ) 1592(1585?)-1650 Doña Catalina de Erauso/
Catarina
Errantzo/ Antonio
〜復讐に燃える紅毛の海賊〜


カリブ海。プレステジョアンイベント。
重ガレオン*1、戦闘用ガレオン*2。
『大航海時代2』の主人公。「カタリーナ・デ・エランツォ」。「女海賊カタリナ」。
兄ミカエル(スペイン語読みミグェル)と婚約者エルナン・オブレゴンの仇と信じるジョアン・フェレロを討つために、イスパニア海軍を脱走し、放浪の果てに海賊となる。フランコ・サヌード、アンドレア・ギージの2人の元イスパニア海軍士官を仲間にしている。
旗艦はイスパニア最新鋭ガレオン艦≪リベリオン≫(反逆者)。
史実
モデルとなった「ドニャ・カタリーナ・デ・エラウソ
」は、実在の人物。少数民族バスク人出身。記録では1592年に誕生洗礼を受けたとあるが、活躍時期から研究者らは1585年ごろの生まれと推定している。
その活躍には多分に伝説が含まれ、史実と伝説の分離が困難とされる。
「La Monja Alferez」(ラ・モンハ・アルフェレス、尼軍人)と呼ばれた。
法王から男装を許されたキリスト教史上最初の女性とされる。
男装の麗人
カタリーナ・エラウソは幼くして修道院に入れられるが、その生活が合わなくて脱走。男装して軍隊にはいった。
ペルーに赴任した時、ドン・ディエゴ・ブラボー・デ・サラビアの元で、兄ミグェル・デ・エラウソ
と同僚になるが、兄にも自分の正体を明かすことはなかったという。
所属する部隊が壊滅した時、腹部に銃創を負いながらも生還し、治療しようと軍服に手をかけた兵士を血まみれの拳で殴り倒した、という逸話はこの時期のもの。(これが転じて、月経の血を腹部の銃創と勘違いされる、という逸話が生まれたと思われる。)
その後、ディエゴ・デ・サラビアの目に止まり出世したらしく、中隊長ゴンサロ・ロドリゲスの配下アロンソ・ディアス・ラミレス・デ・ガスマン
の変名で記録に残っている。中隊はペルーで壊滅し、再編成されてアラウコ城主ギレン・デ・カサノバ
に配属された。その他、記録に残っているだけで、パラグアイ軍大将ルイス・デ・セスペデス、ベラクルス総督フアン・コルテス・デ・モンロイ、フランシスコ・ペレス・デ・ナバレッテに仕えている。
兄を手にかける
カタリーナ・デ・エラウソは軍隊生活では戦場の勇猛さと礼儀正しさで、いずれの上司からも信頼されたが、始終決闘を起こしては相手を殺してしまうことが欠点だったと言う。
ある時、下士官の一人と決闘をし、その下士官を殺してしまう。その後、その下士官の友人から闇討ちされ、返り討ちにする。その返り討ちにした相手が、実の兄ミグェルだったという。
伝説によれば、この事件で軍隊を脱走。海賊となるが、後に海賊行為の罪を許され、イスパニアに帰参した。スペインのアンダルシア地方に領地を賜ったとも言う。(実際は別の軍隊に逃げ込んだだけで、海賊にはなっていないともいう)
リマの海戦
リマの海戦(ネーデルラント対イスパニア)では旗艦に搭乗するも、撃沈される。旗艦の生存者は3名のみだったが、その中の一人だったという。
告白
伝説や伝記によれば、新大陸で負傷し、死を覚悟した時に、告悔で自分が女性である事を明かした。その後、一命をとりとめ、一躍有名人になった。伝記が売れたために、ローマへ旅をし、法王にも謁見したとも言われる。この時に法王から男装の許可を得た(当時カトリックでは、女性が男装することは罪とみなされていた)とも言われる。
常に男装し、フランシスコ・デ・ロヨラ、アロンソ・ディアス・ラミレス・デ・ガズマン、ペドロ・デ・オリベやアントニオ・デ・エラウソなどの男性名を名乗っていた。喧嘩っぱやい上に剣の名手で、決闘で殺した人間は数え切れないと伝えられる。
現在残されている肖像画も男装のもの。
映画
『La Monja alferez』(『Monja alferez』)の題で映画化
もした(1987年。スペイン映画。主演エスペランサ・ロイ=カタリーナ役。アンドレス・メフート=法王ウルバン8世役)。
「彼女は偉大な勇気をもち、武器にかけては手足(てだり)の人であった。男のいでたち、長短の剣、銀の造りであった。五〇歳には見えたが、まことに凛然たる姿、頑丈なる体格にて、顔は日に灼け、口髭はなかった。」――ニコラス・デ・レシテリアのカタリーナ評、1645年ヴェラクルスにて。(中田耕治『冒険する女の世紀』)
フアン・セバスティアン・エルカノ (デル・カノ)
〜バスクの英雄〜


世界周航イベント。
アフリカ西岸。
大型キャラック*3、戦闘用キャラック*1。
マゼラン(マガリャネス)
の世界周航艦隊に参加し、帰還して英雄となった船長。マガリャネスの事跡を抹消するため、陰謀をめぐらす。
史実
実在の人物。バスク人。
「デル・カノ」とも。
マゼラン(マガリャネス)の世界周航艦隊の最後の提督。
1522年9月8日、3年1ヶ月の歳月をかけてヨーロッパ人として世界で初めて世界一周
を成し遂げた。(※世界最初の世界一周は同じマガリャネス探検隊に同行したマラッカ人エンリケ(黒きヘンリー)が達成した。)
商船の船長出身。ジェノヴァ銀行の借金がかさみ、返済のためにマガリャネス探検隊に参加したという。
パタゴニアでの反乱に参加したが失敗。罪に問われたが、才を惜しまれ、死刑を免除された。5ヶ月間の足鎖の刑を受けた後、許されて≪
コンセプション
≫号の船長となった。
苦難の旅の末、スペインのサンルカール・デ・バラミーダに到着した時、5隻265名いた探検隊は≪ビクトリア
≫号1隻18名になっていた。
帰還から3年後、ガルシア・ロアイサの探検隊に同行し、航海中に太平洋で没した。
――「私とて、ここが瀬戸際。失えぬものを守るために必死なのだ。」
エレディア

地中海。
戦闘用キャラック*1、ナオ*2。
エレナ


世界周航イベント。
エンシソ

地中海。
戦闘用キャラック*3。
ミゲル・デ・オケンド

リスボン沖
ガルシア・オビエド
『大航海時代4』に登場。
バルデス軍第4艦隊司令官。

バルボア・オリード
火炎弾
(皮革製品。水妖の刻印。25kD)
バルタザール・オリベイラ
〜海賊王を追う執念の黒鯱〜



イベント。
戦闘用キャラック、戦闘用ガレオンなど。
黒鯱傭兵艦隊の隊長。
リスボンの豪商ディエゴ・サルミエント、マルセイユの酒場娘イレーヌの旧友。
ポルトガルのサルミエントと組んで、時として海賊まがいの行為もしながら商会を運営していた。しかし、ハイレディンの襲撃にあってマディラの商館とかつての想い人を焼かれてからは、その復讐のために行動している。
宿敵ハイレディンと戦うため、イスパニアのアルバ公と傭兵契約を結んでいる。
口癖は「フン」。
――「…フン。まあよかろう。…それにしても、ひどく眠い。しばらく眠らせてもらうぞ。」
バルトロメ・オルメド

ビスケー湾。
商用キャラック*3。
オレリャーナ

地中海。
キャラック*3。
エステバン・オルテガ
〜金塊輸送船団提督〜

地中海。
ガレオン*2、軽ガレオン*1。
(15kD。)
『大航海時代2』に登場。
新大陸の街ヴェラクルスから金を運ぶ輸送船団を率いるが、その航路をピエトロ・コンティーに知られてしまう。ピエトロから情報提供を受けたイングランド私掠艦隊のオットー・スピノーラ提督に待ち伏せされる。
――「貴様らに大切な金貨や積荷をわたしてたまるか。」

カ行
フアン・ガエターノ

地中海。
キャラック*3。
(ワインビネガー。戦闘レベル35で経験3、名声14)
ラス・カサス
〜ネイティブアメリカンの盾〜

ヴェラクルス
宗教遺物発見報告。 管理技術。
デル・カノ

アフリカ西岸。
大型キャラック*3、戦闘用キャラック*1。
「フアン・セバスティアン・エルカノ」を参照。
フアン・デ・ガライ
ポルトガルの「フアン・デ・ガライ」を参照。
カルキサーノ
バレアレス諸島沖
ナオ×3
援軍要請 火炎弾 ネズミの餌
(7kD)
甲板戦不可(2010/06/12時点)

ロペス・カルデナス

カリブ海。
ナオ*3。
アンドレア・ギージ
〜目つきの悪さでは天下一品〜

地中海。
戦闘用ガレオン*3。
『大航海時代2』に登場。ジェノヴァ出身。
カタリーナ・エランツォ
の副官。自艦を焼き討ちにして、イスパニア討伐艦隊に包囲されたカタリーナを救出した。
――「それから、分かっちゃいると思うが、もしこれがガセネタだったら、ちょいと愉快な目に遭ってもらおう。てめえの頭と胴がお別れするっていう素敵な体験だ。」
フアン・デ・グリハルバ 1489-1527 Juan de Grijalva

地中海。
キャラック*3。
(タイム。4kD。)
実在の人物。コンキスタドーレ。
ディエゴ・ベラスケスの一門ともいわれる。
1518年のメキシコ沿岸調査隊の船長の一人。(同僚にはエルマンクィーロ・フアン・アルバレス、ペドロ・デ・トリアーナ、
アロンソ・デ・アヴェイラなどがいる。)
ヘロニモ・デ・ゲラ

カリブ海。
キャラック*3。
フアン・デ・ラ・コサ (フアン・コーサ) 1460-1510 Juan de la Cosa
〜逃げるなら船を置いていけ〜

地中海/南カリブ海
商用キャラック*3/大型キャラベル*3
フアン・コーサ。ファン・コーサ。
『大航海時代2』に登場。
実在の人物。地理学者。コンキスタドーレ。
コロン提督のパトロンの一人であり、また同行者。最初の三回の航海に参加。
最初の航海では旗艦≪サンタ・マリア≫号のオーナー兼船長。二度目は≪マリガランテ≫号の船主兼測量士。三度目は≪
ラ・ニーナ≫号に搭乗。
アロンソ・デ・オヘーダとアメリゴ・ベスプッチの航海にも参加。
ピサロらも同行した遠征の最中、カルタヘナでネイティブアメリカンの攻撃を受けて、毒矢で射られて戦死した。
――「では、提督。生きていたらまたどこかで会うこともあるでしょう」
エルナン・コルテス(・デ・モンロイ) Hernán Cortés de Monroy 1485-1547
〜神となった征服者〜

中南米エピソード
イスパニア出身のコンキスタドーレ。
軍事的才能と謀略の才をもってアステカの征服を謀る人物。
黄金に偏執的な執着心を示す。
野心を持ち、生贄を嫌う白き神ケツァルコアトルの再来として振舞う。
――「渦巻く絶望、歓喜、怒り、畏れ…。それらを自在に操る者…。私はまぎれもなく、神、なのだ!」
ゴンサロ・コルドバ
カリブ海
クリストバル・コロン (クリストファー・コロンブス)
〜アメリカ大陸の到達者〜


イスパニアイベント。
『大航海時代3』に登場。
実在の人物。
英語読みはクリストファー・コランバス(コロンブス)
。イタリー語読みはクリストフォロ・コロンボ。
ジェノヴァ出身の冒険家。
西回り航路を通ってインドへの到達をもくろんだ。
インディアス到達を果たした英雄。エドゥアルドの無礼千万の数々を笑って許容できる大人物。バルタザールの旧友。
史実では、インディアス(西インド諸島)副王兼総督として勢威を振るったが、後に失脚。
偉大な探検家・暴君・奴隷交易の創始者・イスパニアの繁栄を作った者、など、歴史的な評価はまだ定まっていない。
バルトロメ・コロン Colón, Bartolomé
〜不肖の弟〜

リグリア海。
弾道学。
大船団だが砲撃、白兵ともに弱め。
(銀。 シャマール。ロングソード。 86kD。)
甲板戦不可(2010/06/14)
実在の人物。コロン提督の弟。地理学者。
コロンのインディアス到達後、2度目の航海に途中参加した。その後、コロンに代わってインディアスの統治を代理した。サント・ドミンゴ
の建設者として知られる。
植民者や原住民に対して圧制でもってのぞみ、不評だった。そのため、兄の失脚の一因となった。
サ行
フランコ・サヌード

カリブ海
戦闘用ガレオン*3
カタリナ・エランツォの副官。
トリピオ・サラサール

ビスケー湾。
フェリペ・サルセート

地中海。
キャラベル*3。
フアン・サンタンデル

地中海。
大型キャラベル*3。
ミゲル・サンチェス

アフリカ西岸。
メディナ・シドニア

ガレアス*2、重ガレー*1、戦闘用キャラック*1。

フアン・デ・スマラガ
北東大西洋
商用キャラベル*3
弾道学。
(ワイン。スパニッシュトーク。1kD。)
ユニペロ・セラ

大型キャラック*4。
ミゲル・セルバンテス
〜ドン・キホーテの作者〜

戦闘用キャラベル*3。
水平射撃。貫通。 防御。
(皮革製品。7kD)
実在の人物。
『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の作者。
アルマダ海戦の食料調達係を務めていたことで知られるが、レパントの海戦にも軍人として参加していた。アルジェ海賊に捕われ、5年間の虜囚生活を送った経験も持つ。
レパントの海戦の後、弟ロドリゴとともにイスパニアに帰還の途中、アルジェ海賊の元クリスチャン提督デリ・メリーに捕らえられた。身代金が払われ、弟ロドリゴは解放されたが、ミゲルはアウストリア大公ドン・フアンの推薦状などを持っていたため、多数の身代金を得られると思ったメリーによってセルバンテスは長期間拘束された。
数度にわたる脱走計画を実行し、ことごとく失敗したが、その豪胆さと仲間思いの気質はアルジェの海賊たちに愛されたという。脱走が失敗して獄につながれたとき、ミゲルは虐待を受けたり、串刺しにされるものと思っていたが、殴打ひとつ受けなかったと回想している。
トメ・デ・ソウサ

地中海。
重ガレオン*3、戦闘用ガレオン*2。
エルナンド・デ・ソト 1496-1542 Hernando de Soto
〜寒門から富貴へ〜

カリブ海。
戦闘用ガレオン*4。
実在の人物。コンキスタドーレ。
イダルゴ(郷士)出身。
わずか10代にしてペドラリアス・ダビラの下で中米征服に参加した。
ピサロのインカ征服にも参加し、多くの財物を略奪して、膨大な富を得たといわれる。その後、上司である新大陸総督のペドラリアス・ダビラの娘婿となる。
中国を探してアメリカ大陸奥深くへ探検し、現在のアーカンソーまで進んで、その旅の途上で生を終えた。

ペドラリアス・ダビラ 1440-1531 Pedrarias Davila

アフリカ西岸。
商用キャラック*3。
実在の人物。新大陸総督。パナマの建設者。
レコンキスタの最後、グラナダ攻防戦に参加。
妻はイザベラ女王の親友だという。
コルドバ、ピサロ、アルマグロの時代の新大陸総督。
タベラ枢機卿

セビリア。
ロペ・チャンカ

地中海。
キャラック*3。
メルチオル・ディアス

地中海。
大型キャラベル*3。
アンドレス・ドゥエロ

地中海。
商用大型キャラック*3、重キャラック*1。
ロドリゴ・トリアーナ

イオニア海。
キャラベル*3。
ナ行
パンフィロ・デ・ナルバエス 1470-1528 Panfilo de Narvaez

カリブ海。
キャラック*3。
実在の人物。
フロリダ総督。
ナルバエス探検隊を計画するが、600名中生還者5名(カベサ・デ・バカ、エステバニコ
、アロンソ・マルドナード、アンドレス・ドランテス、フアン・オルティス)という惨憺たる失敗に終わった。
コルテスのアステカ征服を停めようとディエゴ・ベラスケスにより派遣されるが、コルテスの奇襲を受けて捕虜となった。

ハ行
カベサ・デ・バカ 1490-1557 Cabeza de Vaca
〜きっと生存スキルランクは15〜

カリブ海。
ガレオン*2、小型ガレオン*1。
実在の人物。
シリーズ定番の発見物、「イグアスの滝」の発見者。
パンフィロ・デ・ナルバエスの命で編成されたナルバエス探検隊
に参加するが、探検隊は難破やネイティブアメリカンとの争いなどで大きな損害を受けた。600人いた隊員で生還したのは5人だけだったという。
ネイティブ・アメリカンに対して同情的であったと伝えられる。ナルバエス探検隊の帰還時には、途中で資金を蓄え、行商を行ないながら生存者を拾い集めて帰還したと伝えられる。
「デ・バカ」(牛)の称号は、代々名乗り継いできたもの。レコンキスタ時代の先祖が、イスラム教徒を襲撃した時の武勲にちなむという。
ハビエル
バレアレス諸島沖
大型キャラック*2、小型ガレオン*1
援軍要請。銃撃。 鎖弾。
(水銀。轟音弾。29KD)
甲板戦不可(2010/06/12時点)
バルディビア

地中海。
重キャラック*3、大型キャラック*1。
フロレス・バルデス

地中海。
キャラック*3。
ペドロ・デ・バルデス
〜無敵艦隊を体現する者〜

リスボン沖。
重キャラック*3、軽ガレオン*1。
『大航海時代4』に登場。
強大なイスパニア艦隊を率いてジブラルタル海峡を扼する強敵。ラファエル編、キョータロー編のラスボスを務める。
大貴族出身のため、イダルゴ(下級貴族)出身のエスカンテからはライバル視されている。
――「ぬぬぬ…バルバロッサ! ここは退いてやるが、我らスペインを敵に回した事を、あとでたっぷりと後悔させてやるわ!」
ディエゴ・バルボサ

世界周航イベント。
『大航海時代3』に登場。
ディエゴ・バルボッサ。
――「なにもかもが白く眩む強烈な光の中でもなお、自らの色を主張できる。」
デ・バレンシア

地中海。
ナオ*3。
(毛織生地。リンネル製ペチコート。35lvで経験10、名声33)
ゴンサロ・ピサロ

カリブ海。
重キャラック*3、戦闘用キャラック*1。
1)
ゴンサロ・ピサロ・デ・アギラー
大ゴンサロ・ピサロ。
フランシスコ・ピサロの父。
2)
ゴンサロ・ピサロ
小ゴンサロ・ピサロ。
フランシスコ・ピサロの異母弟。
アロンソ・ピネーダ

メキシコ湾。
キャラック*3。
弾道学。
(刃こぼれしたロングソード。ジャム。45レベルで経験5、名声35。10kD。)
フアン・ブランコ
〜白皙の参謀〜

バレアレス諸島。
重キャラック*1、戦闘用キャラック*2。
『大航海時代4』に登場。
ディオゴ・エスカンテの部下。
ティアルの元恋人。エスカンテの一門出身。エスカンテに対して忠誠を誓っている。
公人としての顔と、私人としての顔とを使い分ける人物。
新世界の支配者をめざすエスカンテへの忠誠と、民族の再独立をめざすティアルへの恋慕との板ばさみに苦しむ。
――「いや…あれは俺自身の未練を断ち切る誓いだったのかもしれん。」
――「俺は…愚かな芝居役者だったのだ。駆け出しの端役が、慣れぬ脚光を浴びて、悲劇的な結末も知らずに、喜々としながら踊っていただけ。望むべくもないものを望み、その代償にあまりにも多くを失った。」
ディエゴ・ベラスケス 1465-1524 Diego Velazquez

カリブ海。
大型キャラック*3。
実在の人物。『大航海時代2』に登場。コンキスタドーレ。
コロン艦隊出身。
キューバを征服し、サンチアゴやハバナ
の建設に携わった。ネイティブアメリカンを酷使しすぎたために人口減に直面し、黒人奴隷の使用を考えた。
コロン提督の航海、コルドバのユカタン半島征服、コルテスのアステカ征服などに参加した。
コルテスがカリブ総督に背いてアステカ征服をこころみたとき、コルテスの野心を当局に密告したという。しかし、ベラスケスの送り込んだナルバエスの部隊はコルテスに敗れた。
ベルテンドーナ

カサブランカ沖。
フランシスコ・ヘレス

東地中海。

ペドロ・デ・ポンデ
ギニア湾
(18kD ジャム 魔術の刻印)
甲板戦不可(2010/06/03時点)
マ行
フェルディナンド・マガリャネス
ポルトガルの
マガリャネスの項を参照。
エドゥアルド・デ・マスカレーナス
〜青雲の志〜



イスパニアイベント。ネーデルラントイベント。
軽ガレオンなど。
騎士とは名ばかりの階級イダルゴ出身の傭兵。バルタザールの部下。貧乏から脱出し、カバジェーロ(騎士)になるのが夢。
高い出世志向を持つゆえに様々のトラブルを巻き起こすが、その性格がまた彼の魅力の主要構成要素を成している。
――「…いいか。俺は、いつか地位と権力を手に入れる。カバジェーロなんてケチくさいもンじゃねえ。誰もがひざまずき、かしずく大貴族になってやるンだ。」
エンリケ・マライエス

インド洋。
キャラック*3。
ルイス・マリン

カリブ海。
重ガレオン*3、戦闘用ガレオン*2。
マルドナード
〜わたしの帝国がー…ぐふっ〜

カリブ海
重キャラック*3
1)
バスケス・デ・マルドナード。
『大航海時代IV』に登場。IVではカリブ海の覇権をめぐってエスカンテと争っていた。
艦隊の規模から考えると、こちらのマルドナードか。
2)
アロンソ・デル・カスティーロ・マルドナード。
ナルバエス探検隊の生き残りのひとり。
ペドロ・メネンデス


アントニオ・モルガ
ティレニア海
大型キャラック*3
援軍要請。弾道学。
(陶磁器。ピクルス。7kD)

ウーゴ・モンガータ

バレアレス諸島沖
戦闘用ガレオン*2、重ガレー*2。
(124kD 片手剣)
「ウーゴ・デ・モンカーダ」
実在の人物。
シシリー総督。オランを占領し港湾を築くが、嵐によって施設が破壊され、オランを放棄した。
兄の後を継いだ直後のハイレディン・レイスを二度にわたって攻撃するが、二度とも返り討ちに遭った。
モンテーホ

地中海。
重キャラック*1、戦闘用キャラック*2。
1)フランシスコ・デ・モンテーホ(父) 1479-1553 Francisco de
Montejo
実在の人物。コンキスタドーレ。
ユカタン総督。
1518年のグリハルバのユカタン半島調査、コルテスの征服などに参加。
ユカタン半島、メキシコなどを征服した。
ホンジュラス征服の権利を巡ってペドロ・デ・アルバラードと対立した。
2)フランシスコ・デ・モンテーホ・エル・モソ(子) Francisco de
Montejo El Mozo
フランシスコ・デ・モンテーホの子。「エル・モソ(少年)」と呼ばれた。(※アルマグロの子も同じあだ名で呼ばれた)
メリダ建設、カンペチェ建設などを行なった。
ヤ行

ラ行
フアン・デ・リカルデ
イオニア海
戦闘用キャラック*3
速射。弾道学。
(ウォード。22KD)

シモン・リナレス
〜白シャツ提督〜
地中海
『大航海時代4』に登場。
ペドロ・デ・バルデス配下第2艦隊司令官。
フアン・ブランコの同期生。
――「了解! 全艦抜錨開始します!」
――「よろしい。一糸乱れぬ華麗なる戦いというものを、とくとご覧に入れよう。」
フェルナンド・ルケ

地中海。
キャラック*3。
(毛織生地。35lvlで経験8、名声42)
デ・ラ・レイナ

地中海。
商用キャラベル*3。
アロンソ・デ・レイバ

地中海。
フアン・ポンセ・デ・レオン Juan Ponce de Leon
実在の人物。コンキスタドーレ。
フロリダ半島の到達者。

ペドロ・デ・レオン
(皮革製品。24kD。)
オルティス・レテス

地中海。
キャラック*3。
スアレス・レンドン

地中海。
ナオ*3。
ガルシア・ロアイサ

地中海。
ナオ*3。
アロンソ・デ・ローサ
(片手剣。ロングソード。19kD。)
『大航海時代4』に登場。
バルデス軍第3艦隊司令官。
ディエゴ・デ・ロサダ

カリブ海。
重キャラック*3。
ジル・デ・ロルカ
〜「ふ……貴様らに拒否する権利はないのだよ。」〜

イオニア海。
重キャラック*3。
『大航海時代外伝』に登場。コンキスタドーレ。
ミランダ編のラスボス。
新大陸の支配者になろうと、代々の王に伝えられた太陽の石と呼ばれる遺品をねらう。
モデルはケツァルコアトルに扮したコルテスか。
――「その石があれば私はこの地の王……いや、神になれる。いささか手品や策略じみたことをしなければならないがね。」
ワ−ン

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