ダークストーン Delphine Soft デルファインソフト (日本語版はズー) |
●全体の評価● ……85点。
DarkstoneはDiabloライクな潜りゲームです。Diabloを3D化してさまざまな機能を追加した、といったところ。操作はほとんどDiabloと同じで、非常に親しみやすいです。設計は全般的にユーザーに親切な作りになっています。ユーザーサポートも充実しており、Delphineのウェブサイトから最新パッチをダウンロードしてくれば、新しい難易度、あたらしいクエスト、ポリゴンのテクスチャーと顔の自作、クエストの自作などが行なえるようになっている。
Diabloのnormal/nightmare/hellの難易度のようにnovice/expert/master/hero/legendの5つの難易度が用意されている。高い難易度のゲームに入るためにはキャラクターのレベルが相応に高くないといけない。
キャラクターの能力値の上限はいまだに見えてこない。すでに1000超過の能力値もあるというのに。上限は9999か? 65535か? いずれにしても遠そうである。育て甲斐のあるゲームだ。
一つのゲームに2人のキャラクターを参加させることができる(ネットプレイ時は1人だけ)。一度にコントロールできるのは片方だけで、もう一方はコンピューターに任される。このAIは生存本能の低いアルゴリズム(よく回復魔法のタイミングを測りそこねて撲殺される、ポーションの使用もプレイヤーが管理しないといけない)なので、仲間を連れずに1人だけで冒険した方がさくさく進む。
●マイキャラクター(00/07/01)
●有効な装備(00/06/29)
●戦術講座・ゲームの有効な進め方(00/06/28)
最新パッチでは、キャラクターのスキンやクエストの追加・作成が行えるようになっています。
とてもクエストには手は回りませんが、スキンを少しいじってみました(本当に少しだけ)。
↓このキャラのスキンは「これ」。顔をアメコミ調から、目だけに変えただけのものです。これだけでずいぶん雰囲気が変わります。
いろいろなカメラ位置もDarkstoneの魅力です。
Diabloと同じようなクオータービュー固定視線から、雰囲気の出るキャラクターの背中視点、便利な真上見下ろし視点があり、さらにそれらの俯角仰角左右回転も自由自在♪
これでもかというほど親切設計なのだ。